iykyk

iykykは、if you know, you knowの略語で「わかる人にはわかる」という意味です。
TwitterやInstagramで、内輪ネタで一部の人にしか通じない話を投稿した時に、ハッシュタグつきで、知っている人だけが知っている、という意味でつかいます。

slide into DMs

恋愛の対象として興味を持っている相手にdirect message（DMs）を送ることを、slide into the DMsといいます。
TwitterやInstagramなどSNSのダイレクトメッセージ（プライベートメッセージ）を指し、単に友達にDMを送る時はこの表現は使いません。

thirsty

喉が渇いたを意味するthirstyは、渇望するという意味もあり、インターネットで注目を集めたいなど承認欲求が強い状態を表現する言葉として使われるようになったそうです。
単に承認欲求が強いだけでなく、必死すぎるというニュアンスもあります。

glow up

いい意味で大きく変わることを意味する、glow upは特に外見の変化を指します。
成長するという意味のgrow upと輝くのglowをかけた言葉で「垢抜ける」「きれいになる」という意味で、内側から溢れる自信もニュアンスに含まれています。

dox

特定の人物の個人情報を悪意をもってインターネットに公開することを、doxといい、doxxと書く場合もあるようです。
日本語の晒しに近いですね。
もともとはdocumentの略語であるdocを使ってdoc dropと表現したところからきているそうです。

polywork

SNSプラットフォームで生まれた言葉で、複数の仕事を掛け持ちする働き方をpolyworkといいます。

フルタイムの仕事をひとつするのではなく、副業を、こなしたり、パートタイムの仕事を複数こなすケースもあります。
ひとつの仕事に縛られない働き方”polywork”を選ぶひとは増えています。

resimercial

resimercialは、「住宅」を意味するresidentialと、「商業の」を意味するcommercialが合体してできた形容詞です。
会社に自宅を持ってきたような居心地のよい職場空間を作ることを念頭に置いたオフィス・デザインを意味します。
ソファやソフトな照明を取り入れて居心地の良い空間を作ります。

soonicorn

unicornは「評価額が10億ドルを超える起業10年以来の未上場のスタートアップ企業」のことです。

ユニコーンという架空の動物に例え、珍しさを表現し、近い将来ユニコーン企業になると予測される企業を、soon-to-be-unicorn、soonicornという言葉で表します。

評価額が100万ドル以上ならminicorn、

100億ドル以上ならdecacorn、

1000億ドル以上ならhectocornといいます。

warm bank

地方自治体や慈善事業団体が、光熱費の高騰で暖房代がない人たちのために提供する暖かい場所をwarm bankといいます。

ウクライナ危機が原因で世界的にエネルギー価格が急騰し市民の生活を，直撃しました。図書館や公民館、教会などがウォームバンクとして開放されました。

warm placesとも呼ばれます。

permacrisis

長期にわたる不安定な状態を”permacrisisといい、permanentとcrisisからきています。
2020年代に入り、COVID-19のパンデミックやウクライナ侵攻などの不安材料やインフレなどの経済危機などの不安定な状態から生まれたようです。