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みかんの白いスジ [日記]

みかんの果肉のまわりについている白い筋の正しい名称って、名前があるそうですよ。「アルベド」という妙にかっこいい名前です。

「アルベド(albedo)」はラテン語で「白さ」を意味していて、かんきつ類の果皮の内側にある白い繊維状の組織、いわゆる“白い筋”にもこの言葉が使われているそうです。

果皮の外側(みかんで言うところの、オレンジ色をした部分)は「フラベド」だそうです。対して、果肉の粒は「砂瓤(さじょう)」、果肉を包む薄い皮は「瓤嚢膜(じょうのうまく)」というそうですよ。

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コメント 4

ナツパパ

うーん、ラテン語のほうがかっこよく感じられます。
さじょうって感じ変換で出てこないぞ...瓢(ふくべ)なのね。
by ナツパパ (2023-02-23 11:37) 

ciel-bleu-fonce

ナツパパさん、コメントをありがとうございます。
意外にかっこいい名前ですよね。
ひとつひとつの「房」は、じょうのう(袋)と砂じょう(袋の中身)でできていて「じょうのう」は花の子房が成長したものです。
じょうのうの中にある、水分の多いつぶつぶしたところが「砂じょう」だそうですよ。
by ciel-bleu-fonce (2023-02-23 14:37) 

JUNKO

初めて聞きました。なるほど。
by JUNKO (2023-02-23 21:01) 

ciel-bleu-fonce

JUNKOさん、コメントをありがとうございます。
私にとっても新発見でした!
びっくりですよね。
by ciel-bleu-fonce (2023-02-23 21:31) 

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