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夜明けの来ない夜はないさ [日記]

松田聖子の昭和61年にリリースされた楽曲『瑠璃色の地球』。アルバム『Supreme』に収録されており、シングルカットはされていない作品です。

なんでも娘の沙也加さんを孕っているときにレコーディングされたそうで、歌声に母性を感じるリスナーもいるそうです。

歌い出しの【夜明けの来ない夜はないさ】は印象的ですね。私はリアタイでほとんど聴いたことはなく、いつだったか、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』でかなりサーカスティックに取り上げていたのでこの歌詞が心に残っていました。

作詞の松本隆は「生」「宇宙」がテーマとしており〈♪ひとつしかない私たちの星を守りたい〉と訴え、現代に聴くと、COVID-19の危機に立つ世界にも響いてくる気がします。昭和の創作当時は深刻化する環境破壊に警鐘を鳴らす意味を込めていたそうですよ。

いい作品は恒久的に心に響くものですね。

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