銀河鉄道999劇場版40周年記念作品舞台 [日記]
GW3日目は、明治座まで行って舞台を観てきました。「銀河鉄道999さよならメーテル〜僕の永遠」です。
いつもパンフレットなど買わない私が、総監修が原作の松本零士先生ということもあり、台本とふたつセットで買ってしまいました。
映画の舞台化ということで困難なところもあったと思いますが、演出が素晴らしく、演者も好演でした。
中でもガラスのクレアの最期が原作を彷彿とさせるシーンで涙を誘いました。
音楽はオリジナルとは違いましたが、映画の劇場版と同じ時間城のシーンで登場するリューズが、ギターを持って歌う「やさしくしないで」は同じで40年前を思い出させました。確か原作と同じ歌詞だったような…。
メーテル、ハーロック、エメラルダス、ドクターバンに到るまでキャラクターの演出は原作に忠実で、原作の力をあらためて感じさせられた舞台でした。
限りある命だからこそ、人は努力する。銀河超特急999号のナンバリングは1000にあとひとつ足りないのですが、その不完全さが人間らしさでもあるのでしょう。
チケットを取ったのがたまたま千秋楽で、終演の挨拶に松本零士先生が登壇されてコメントがきけたのがラッキーでした。