別れ話は最後に [日記]
サザンオールスターズのデビューアルバムに収録されている、「別れ話は最後に」を、代行DJの桑田さんの同級生の宮治淳一さんが紹介していました。アマチュア時代に作った曲で、元のタイトルを「サンバ’66」といったそうです。ボサノバ風のいい曲だと絶賛していました。
歌詞の秀逸さに宮治さんは触れて、韻を踏んでいたり「リッスントゥザメロディー、寝ても覚めてもメモリー」とか、「雨が降ってるのに、空は晴れている」などのくだりを紹介していました。
歌詞の秀逸さでいうと、私は「朝方ムーンライト」の一節、「つれない思いが貴女にわかるの?」とか、「吐息の合間に雨の音がする」などに感銘を受けます。
桑田佳祐さん、ご自身の書いた本で、「ただの歌詞じゃねぇか、こんなもん」なんて言っているわりには、すっごくいいフレーズを発出していますよね。