映画の冒頭

WOWOWで映画をよく観ます。
新世紀エヴァンゲリオンの東映映画は、冒頭、岩場に荒波が押し寄せてくるシーンで統一しています。
いったいこの場所はどこなのかな、なんて疑問を持ちました。

「荒磯に波」というタイトルが付いているそうですよ。場所は千葉県の犬吠埼だそうです。

1951年、東京映画配給が東横映画と大泉映画を吸収合併する形で東映は発足しました。
あの波のシーンにはきちんと意味があって、3つの岩は3社の団結を、荒々しい波は力強い文化を、それぞれ象徴しています。
「荒磯に波」は1955年に登場し、犬吠埼のシーンは1957年から使われ続けてきて、現在にいたります。