薄い本

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| （新Ver.）3回目を鑑賞してきました。

今回は終演近いということと、観劇特典の「薄い本」（Qの前日譚）が目的です。

声優さんが16人も出演したニッポン放送の「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」もトリガーとなりました。製作陣や声優さんの作品にかける熱意がものすごいですね。

この作品、3回目の観劇ですが、やはり2回目までにわかっていなかった箇所がたくさんあって、新鮮なシーンがたくさんありました…と思ったら、新Ver.なので新しいカットがそこここに散りばめられていたのがわかって、感激でした。

製作陣の作品へのこだわりに感服です。
真希波・マリ・イラストリアスも、式波・アスカ・ラングレーも、綾波レイも、碇シンジもリリンでなくなってしまい、どうなるんだろうと前作Qの時に思ったのですが、今回、ラストシーンが前向きな終わり方にやっと気づき感涙していました。25年以上かけた甲斐がある、なかなか秀逸な作品です。

3月のときは、ユーミンの歌以外はあまりわかりませんでしたが、今回は他の音楽にも耳を傾ける余裕もありまさに何度も楽しめる映画でした。

庵野秀明監督の情熱は、充分伝わってきました。
次はシン・ウルトラマンか、シン・仮面ライダーか…