SSブログ

曲線を、平坦にする [日記]

flatten the curveを直訳すると、曲線を平坦にする、となりますが、パンデミック中では感染者数を抑えるという意味で使われます。
急激に感染者数が増えると医療機関が逼迫してしまうため、負担をかけないように少しでも感染者数を抑えようとすることをいいます。
感染者が増えている時のグラフは右上がりの曲線になるため、感染者を減らしてその曲線を平らにしよう、たいう意味です。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

郵送投票 [日記]

選挙当日に投票所に行けない人が事前に郵送で票を投じることは、
mail-in ballot
vote by mail
mail-in voting
といいます。
アメリカでは不在者投票は郵送で実施するためmail-in ballotと同義です。absentee votingという言葉もあります。
パンデミック中は郵送投票が増加したようです。

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

脱プラットフォーム [日記]

platformに、除去や分離を表すde-がついたdeplatform。
意味としては脱プラットフォームです。
ソーシャルメディアやインターネット上のコミュニティなどのプラットフォームから追放したり使用できない状態にさせたりすることです。
2021年に発生したアメリカの連邦議会議事堂襲撃事件をめぐり、当時のトランプ大統領が扇動したとして、Twitterなどから締め出されたことから使われるようになったようです。
Deplatformにより、言論の自由を損ねる一方でヘイトスピーチを抑制する効果もあります。

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

partygate [日記]

新型コロナウィルス感染症対策でイギリスの広い地域がロックダウンとなっていた時に、ジョンソン首相がガーデンパーティーや誕生パーティーに参加し、報道があった時にこれを否定して議会に対して嘘をついたスキャンダルをpartygateといいます。
当初否定していたものの、その後、事実だと認めて謝罪したそうです。
-gateはスキャンダルという意味でウォーターゲート事件(Watergate)を、きっかけに政治的なスキャンダルが-gateという接尾語をつけて表現されるようになったそうですよ。

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

セカンド・ジェントルマン [日記]

副大統領や副首相などの男性配偶者をsecond gentlemanといいます。
役職として使う時は冠詞なしでSecond Gentlemanと頭文字を、大文字にすることが多いようです。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

社会的な問題に対する意識 [日記]

wokeは、人種差別など社会的な問題に対する意識が高い、という意味のスラングで、由来はto wake, to be awakeをアフリカ系アメリカ英語でwokeと表現したことから生まれた表現で、いろいろなことに「気づいている」状態を表す言葉でした。
最近は問題意識が過剰に高いひとを揶揄する場合など、ネガティブな表現として使われています。
2014年には、Black lives matter運動で広まり、「社会的な問題に気づいている状態」と言う意味でしたが、2020年代に入るとwoke leftが、度が過ぎたリベラルというように、ネガティブな意味が加わりました。

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

旅行と慈善行動 [日記]

慈善活動(philanthropy)とツーリズム(tourism)を合わせた造語で、慈善活動の一環として旅をすることをphilantourismといいます。
現地でお金を使って経済を支えるという考えかたです。
観光収入に頼らざるを得ない地域を旅先として選び、ただ滞在を、楽しむことのようです。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

買い溜めの心境 [日記]

FOROはfear of running outの略で、物が足りなくなったらどうしよう、と思う不安のこと。
FOROが原因で、念のためと、缶詰やレトルト、トイレットペーパーなどを買いだめする行為につながります。
災害時にはFOROが高まるものですが、英語ではpanic buyingや、hoardingなどといい、仕事や家事で多忙なために定期的に買い物に行けない人は常にFOROを感じているかも知れませんね。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

オキシトシン [日記]

人肌が恋しい、はskin hunger。
英語圏は日本と比べて身体的なふれあいが多い文化ですが、コロナ禍で激減しskin hungerを、感じる人が増えたそうです。
人はふれあいにより、ストレスホルモンのコルチゾールが、減少し、多幸感をもたらしストレスを緩和するオキシトシンが増えることがわかっています。
気分が滅入る時は、感動的な映画を観たり、ペットを撫でるなどすると、オキシトシンが増えてskin hungerに効果があるといわれています。

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

以前なら当たり前のことに不安を感じる [日記]

re-entry anxietyは、再び入ることへの不安、コロナ禍後、日常生活に戻る際に感じる不安なことです。
ソーシャルディスタンス、リモートワークで人々とのふれあいが激減した生活様式に慣れてしまい、以前ならのような人との関わりや環境に戻ることに不安を抱く心理状態をいいます。

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感